INTERVIEW
traverse 21
蔭山陽太|まちの中の巣
THEATRE E9 KYOTO 支配人
自らの「巣」をまちという異なる次元の「巣」に編み込み、互いに維持・発展するために活動を続けてきた蔭山氏へのインタビューを通し、これまで/これからのまちとアートの関係性を考えていきます。

鈴木まもる×大崎純|鳥から学ぶ巣の形
画家/絵本作家/鳥の巣研究家×京都大学教授(建築構造学)
身の回りの物を拾い集め、構造的な知識を持たず設計図も描かずして生まれた巣の形態には、目を見張るものがあります。巣の研究の多くは環境や生態に関するものですが、今回は構造的な視点からの追究を試みます。
traverse 20

宮本佳明|「終わり」のない建築
建築家
阪神大震災で生まれた「ゼンカイ」ハウスで設計活動を行う建築家 宮本佳明氏。建築に終わりはあるか、終わらせないために何ができるか。建築の欠落に挑戦的に向き合ってきた宮本氏に問う。
伊藤東凌|井上章一|失われるもの、遺すもの
建仁寺塔頭両足院 副住職|建築史家
様々な歴史が重層的に堆積してきた京都。変化し続ける都市のなかで何が失われ、これから何を遺していくべきなのか。今後の京都について改めて考えるべく、2人にお話を伺った。
traverse 15

ホンマタカシ|ニュートラルな写真
写真家 聞き手:大西麻貴
人、建築、環境、すべてをフラットに写しながら、それらに境界などないことを教えてくれるホンマタカシの写真、その後ろ側にある一貫した姿勢とは。建築家・大西麻貴とともに伺う。

鳥越けい子|都市を聞く、風景を聴く
音風景研究家・サウンドスケープデザイナー
視覚から受け取る情報の中には、私たちが気づいていないことがあるかもしれない。実際に音風景を体感しながら、音から広がっていく世界について伺う。
髙橋和志|人のもの真似をしていくと枯れていくんだ
株式会社髙橋工業 代表
造船技術を建築に活かす、それを実現することで建築家の数多くの作品を完成させてきた髙橋和志氏。彼の目に映る建築の姿は、我々の目に映るものとはすこし違うのかもしれない。

traverse 14

松井冬子|ダ・ヴィンチの彼方をめざして
画家
古典的な技法を用いて、生きていく「痛み」あるいは「狂気」を見る人に感じさせる松井冬子氏に聞く、アーティストとしての原点から、作品に込める思い、理想の展示空間のイメージまで。
井村優三|文化と経済の交差点で
イムラアートギャラリー代表
京都で若手アーティストを数多く手がけるイムラアートギャラリーをたずね、国内外の美術界で辣腕を振るう井村優三さんにお話を伺った。

豊田郁美|"建てる"という挑戦
鹿島建設
地中美術館や豊島美術館で現場所長を務めた豊田郁美氏。豊田氏が「奇跡」と表現された達成へは、関係と努力による「必然」的な道程があった。
